アキバ内視鏡お困りQ＆A

「大腸がんの末期症状を知りたい」
「大腸がんの予防策はあるの？」

このように大腸がんの症状を知りたいという人は、多いのではないでしょうか。がん死の中で大腸がんで死亡する割合が一番多く、予防しておくことはとても重要です。気が付いた時には手遅れ、ということもあり得るためしっかりと予防することが重要です。そこでこの記事では、大腸がんの症状や、末期はどうなってしまうのか、大腸がんの生存率などについて詳しく解説していきます。

大腸がんが心配とお考えの方は、24時間WEB予約を行っている秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック千代田区院で診察・検査を受けていただくことをお勧めいたします。

大腸カメラというと、検査に対して抵抗感がある方も多いかもしれません。当院では、大腸前処置室を完全個室としているため、プライバシー性が高く安心して検査に臨むことができるかと思います。

千代田区院・24時間WEB予約

大腸がんとは？

大腸がんは、大腸の表面にある粘膜に悪性の腫瘍（がん）が発生したことを指します。大腸がんを発症し進行すると、以下のような症状が現れる可能性があります。

 

 

上記のような症状の可能性のある方は、大腸がんの可能性があるため大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

 

大腸がんの末期とは？

症状としては「自覚症状が出にくい」と言われています。進行することで上記で紹介したような症状が現れますが、末期になると多臓器にがんが転移してしまうこともあります。

厚生労働省によると、「がん末期」は以下のように定義されています。

“今回の特定疾病における「がんの末期」の検討の背景となる基本的な考え方は、

(1) がんの末期にある方々が住み慣れた自宅で最期を迎えるに当たって、本制度によるサービスを利用でき、

(2) そういった方々が要支援状態又は要介護状態となった際に速やかに要介護認定を受けられるよう、

「がん」や「末期」についての定義や診断基準を設けるというものである。

「がんの末期」の方々の終末期ケアの実態等を踏まえると、特定疾病における「がんの末期」の定義は、「治癒を目指した治療に反応せず、進行性かつ治癒困難又は治癒不能と考えられる状態」と定義することが適当であると考えられる。”

引用： (“平成１８年全国厚生労働関係部局長会議資料（老健局）”)

また、がん末期の診断基準は以下のようになっています。

”「がんの末期」の診断基準について、「治療に反応しない」、「進行性」といった点について何らかの客観的な要件を設ける必要性についても検討がなされたが、がんの種類や、その臨床経過によっても大きく異なることから、具体的な検査手技等は示さず、臨床経過の中で主治医が総合的に判断することと整理した方がより臨床現場に則した基準であると考えられる。

また、抗がん剤等の治療を受けている者の取扱いや、「治癒困難」と判断する際の目安について、診断基準や診断基準を補足するガイドライン等において示す必要があると考えられる。”

引用： (“平成１８年全国厚生労働関係部局長会議資料（老健局）”)

がん末期の診断基準としては、抗がん剤治療を行っても治療できる見込みがないと判断された場合にがん末期だと診断されます。

 

大腸がんのステージについて

ここでは大腸がんのステージについて紹介します。がんはステージ0からステージ４までの5段階で表記されます。

 

 

上記のようなステージに分けられており、がんがリンパ節に転移をした時点でステージ3になり、多臓器に転移をした時点で、がん末期としてステージ4を言い渡されます。

 

大腸がんに自覚症状はある？

国内の死亡原因の上位である大腸がんは、自覚症状が初期段階では殆どありません。そのため、気が付いた時には手遅れというケースも少なくないです。大腸がんの自覚症状に気が付かない場合でも、検査を行うことで早期発見に繋がります。

大腸がんの自覚症状を更に詳しく知りたい方は、「大腸がんの自覚症状は？定期的な大腸内視鏡検査で早期発見を」の記事で解説しているので、ぜひ本記事と併せてご覧ください。

 

大腸がんの生存率

大腸がんの生存率は、ステージ1からステージ4では以下のような生存率となっています。

出典：大腸がん 2013-2014年5年生存率｜国立研究開発法人国立がん研究センター

 

 

ステージ3までは77％の生存率となっているものの、ステージ4の末期症状では、大腸がんだけではなく、多臓器に転移をしている事も多く、生存率は18.7％とかなり低くなっています。

 

大腸がんは内視鏡検査で見つけられます

ここまで大腸がんの症状や末期がんになった場合の生存率について詳しく解説をしてきましたが、大腸がんにならないようにする為には早期発見がとても重要です。大腸がんはステージ3までに見つけられれば、77％の確率で生存することができます。

一方で、大腸がんを放置してしまった場合、ステージ4に至ると18.7％まで生存率が下がってしまいます。そのため、早期発見をするためにもまずは検査を受けることを推奨します。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック千代田区院では、早期発見を行うための最新の内視鏡検査機器を導入しています。また、痛みに配慮するため鎮静剤を使用して検査を行っており、過去に内視鏡検査で痛みや苦しさを感じた過去がある方でも、ご安心の上検査を受けていただくことが可能です。

土日でも検査を受けられるため、お気軽に24時間WEB予約ができる「秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック千代田区院」にお越しください。

 

まとめ

今回は、大腸がんの症状や手遅れにならないための予防法、そして末期がんになった時の生存率について詳しく解説をしました。大腸がんに限らず、がんは早期発見することで生存率を高めることができるため、できる限り早期に検査を受けることを推奨します。秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック千代田区院は完全個室での診療を提供しており、鎮静剤も使用するため、内視鏡検査が怖いと感じる方でも不安を軽減して検査を受けていただけます。

ご予約はWEB・LINEから24時間受け付けておりますので、ぜひご予約の上お越しください。

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