「便秘や下痢が続いているけど、病院へ行くほどでもないかも…」「検査ってなんだか不安」
そんな方のために、今回は大腸の役割や病気の兆候、内視鏡検査についての基本的な疑問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。
大腸の働きや病気のリスクを正しく知ることで、早期の対策や予防にもつながります。
Q1. 大腸の役割は?
A. 大腸は消化物から水分を吸収し、体外に不要な物質を排出する大切な役割を担っています。
また、腸内フローラ(腸内細菌)を育てる環境としても重要で、全身の健康や免疫にも影響を与えるとされています。
Q2. 大腸がんのリスク要因は?
A. 主なリスク要因には以下のものが含まれます:
- 家族に大腸がんの既往がある
- 脂っこい食事や野菜不足
- 肥満・運動不足
- 喫煙
- 過度のアルコール摂取
Q3. どんな症状が大腸の病気を示しますか?
A. 以下のような症状が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。
- 腹痛や下腹部の不快感
- 下痢・便秘の繰り返し
- 血便・黒い便
- 原因不明の体重減少
これらは大腸がんや炎症性腸疾患のサインであることもあります。
Q4. 大腸内視鏡検査はどう行われますか?
A. 大腸内視鏡検査は、事前に下剤などで腸内をきれいにする準備を行い、肛門からスコープ(内視鏡)を挿入して大腸の内部を観察します。
検査は鎮静剤を使用することもでき、多くの方が「寝ている間に終わった」と感じるほど負担が少なく済みます。
Q5. 検査はどれくらいの頻度で受けるべき?
A. 40歳以上の方は数年に一度の定期検査が推奨されています。
特に、家族に大腸がんの診断歴がある方や、便潜血検査で陽性が出た方は、早めの内視鏡検査が重要です。
Q6. 大腸の健康を保つには?
A. 以下のような生活習慣が、大腸の健康維持に役立ちます。
- 食物繊維を多く含む食事(野菜・豆類・全粒穀物)
- 十分な水分補給
- 適度な運動を習慣づける
- ストレスを溜め込まない
まとめ|大腸の健康は日々の意識から
大腸は「排泄」だけでなく、全身の健康を支える重要な器官です。
生活習慣の見直しと、症状があれば早めの受診を心がけましょう。
ご不安な点があれば、専門医にぜひご相談ください。
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