アキバ内視鏡お困りQ＆A

「食道で飲み込みにくいのはなぜ？」
「どんな疾患に罹っているの？」
「もしかして食道がんの可能性もある？」

食べたものを飲み込む際、このような症状があると不安になるかと思います。

食道で飲み込みにくい原因はさまざまあり、逆流性食道炎や、食道アカラシアの症状も考えられます。

しかし、これまでの私生活によっては、食道がんの可能性も考えられます。飲み込みにくい症状のほかにも、身体に不調を感じているなら、早めに医療機関で受診することが重要です。

この記事では、食道で飲み込みにくい原因や、食道がんの症状などについて解説します。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、患者様に苦痛の少ない胃カメラ検査を受けていただけるよう、最大限の配慮を行っています。

また、検査は経験豊富な内視鏡専門医が担当しますので、安心して受診いただけます。

当クリニックは、秋葉原駅から徒歩1分と通院しやすい立地にあります。診察時間も平日のほか、土曜日や日曜日も対応していますので、ぜひ検査を受診される際はご検討ください。

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食道が飲み込みにくいときは食道がんの可能性あり

食べたものが食道で飲み込みにくい場合、食道がんの可能性もあります。しかし、飲み込みにくい原因は他の要因も考えられます。

考えられる他の病気として、次のようなものがあります。

• 逆流性食道炎
• 咽頭炎・喉頭炎・扁桃炎
• 咽喉頭異常感症
• カンジダ性食道炎
• アレルギー

食道がんのほかにも、さまざまな症状が原因で飲み込みにくいと感じます。

飲み込みにくい症状が続いたり、その他に身体に不調が発症したりする場合は、できるだけ早めに医療機関で受診してください。

食道がんとは？

食道がんとは、食道粘膜の表面に発症する悪性の腫瘍です。がんが発症する粘膜の場所によって進行具合がわかります。

食道がんの進行状況	発症箇所
早期食道がん	食道粘膜内の腫瘍
表在食道がん	粘膜の下層まで達した腫瘍
進行食道がん	粘膜の下層よりも進行した腫瘍

食道がんの約半数は、食道中央部に発症するケースが多く、胃に近い場所に発症するケースもあります。

食道の粘膜は薄いため進行しやすいのが特徴です。進行すれば他の臓器や血管などに進展し、体内の臓器に転移しやすくなります。

早期では、内視鏡検査で治せる可能性もありますが、進行すれば、身体に負担がかかる手術が必要になります。食道がんは、早期発見が重要です。

食道がんの症状

食道がんの初期は自覚症状がほとんどありません。ある程度腫瘍が進行した時に、身体に異変を感じるようになります。

しかし、症状が軽いからといって見過ごしてしまうと、がんは進行していきますので、呼吸器や喉に異変を感じれば早めに受診してください。

飲み込み時の違和感

飲み込む際に、軽度の痛みや冷たさを感じた場合、食道がんの可能性が考えられます。比較的早い状態で発症する場合があります。

異変を感じても、すぐに症状が感じられなくなることもありますので、治ったと思わず早めに医療機関で受診してください。

つかえ感

食道がんは、ある程度大きくなった状態の時に、喉につかえるような感覚が発症します。

食事の時に、喉につかえ感があると、飲み込みづらくなり、食べる量が減る可能性があります。

腫瘍が大きくなると食事が喉を通らなくなり、水すらも飲み込みづらくなることもあります。

胸・背中の痛み

食道がんに罹れば、胸や背中までも痛むこともあります。がんが進行すると肺や背骨、血管などに広がることで痛むようになります。

医療機関で検査する際に、胸や背中の検査だけで終わってしまう可能性もあります。食道も検査してもらうよう医師に相談することが重要です。

喉・声のかすれ

食道のすぐ横には、声を調整している神経があります。がんが進行すれば、声帯の神経が破壊され喉や声がかすれるようになります。

声が出にくいからといって、耳鼻咽喉科を受診する患者様は多いようです。しかし、喉を検査するだけでは食道の異常は発見できないでしょう。

食道がんの原因は？

食道がんの原因は、主に喫煙や飲酒が関係しています。日本人の約9割が、食道の内側から局所的に発症する扁平上皮がんです。喫煙や飲酒と関与が大きいことがわかっています。

飲酒で食道がんのリスクが高い方は、少量のお酒で顔が赤くなったり、動悸がしたりする方です。アルコールを分解する力が生まれつき低いためとされています。

さらに、喫煙をすれば食道がんに罹るリスクが高くなります。その他にも、熱いものを食べる回数が多い方や、逆流性食道炎を繰り返し発症する方も、がんに罹るリスクが高くなります。

食道の炎症を繰り返すことで、がんに罹るリスクが高くなる傾向です。

食道がんは早めの発見・検査が重要です

食道がんの初期症状では、異変に気づきません。ある程度がんが進行した状態で喉や胸、背中に異変を感じます。

しかし、症状が軽いからといって放置してしまう方が多いようです。不安だったとしても、平日時間がない理由から、医療機関に行けない方もおられるでしょう。

食道がんを進行させてしまうと、食事が取れなくなったり、声が出なくなったりします。進行が早ければ、命を脅かす可能性も考えられます。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、経験豊富な内視鏡専門医による、胃カメラ検査を受診していただけます。

診察時間は平日のほかにも、土曜日や日曜日も検査を受診していただけます。平日と同じように内視鏡専門医が検査しますので、安心して検査していただけます。

さらに当クリニックでは、最新の内視鏡機器を導入しておりますので、わずかな異変でも発見できるような設備を整えています。

喉や声などに異変を感じれば、ぜひ秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックへお越しください。

まとめ

食道が飲み込みにくかったり、異変を感じたりした場合、症状を軽く考えず早めに医療機関で受診することをおすすめします。

食道がんを放置することで、私生活に影響が出たり、食道がんに罹っている不安から精神的にも弱ってきたりするでしょう。

食道がんの症状は以下の4つです。

• 飲み込み時の違和感
• 喉のつかえ感
• 胸や背中の痛み
• 喉や声のかすれ

以上の症状を感じるようであれば早めに医療機関で受診するようにしてください。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、苦痛の少ない内視鏡検査を受診していただけます。

また、大腸の検査では内視鏡治療後（ポリープ切除後）の合併症に対して、関連病院で24時間365日対応していますので、安心して検査を受けられます。

当クリニックは、秋葉原駅から徒歩1分の場所に立地しています。診察時間も土曜日と日曜日にも対応しておりますので、ご都合の良い日にお越しください。

ご予約はWEBで24時間受け付けておりますので、来院の際はご利用ください。

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