アキバ内視鏡お困りQ＆A

「便に血が混ざるようになった」

「虚血性腸炎の治療にはどんな方法があるの？」

急な腹痛を感じて、お腹を壊してしまうことはありませんか？虚血性腸炎を発症すると、便に鮮血が混じることがあります。放置しておくと、鮮血の割合は徐々に増えていき、フラフラするといった貧血症状が現れやすくなります。生活習慣や過度のストレスが原因となるケースもあるため、しっかりと治療することが大切です。

少しでも気になる症状がある場合には、秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックへお越しください。土曜日と日曜日にも、診療及び検査に対応しておりますので、平日の来院が難しい方もご自身のタイミングで受診できます。また、予約はWEBで365日24時間体制で受け付けておりますので、体調が優れない際にはすぐにご予約いただけます。

千代田区院・24時間WEB予約

虚血性腸炎とは？

そもそも虚血とは、腸の血管の血液量が減少して、部分的に貧血が起こっている状態のことです。

虚血性腸炎を発症すると、大腸の血管が一時的に詰まり、大腸壁の一部で虚血が起こります。腹部の左側にある下行結腸で虚血が起こりやすく、炎症や潰瘍の原因になることもあります。

 

虚血性腸炎の症状

虚血性腸炎の代表的な症状は、腹痛、下痢、血便です。

典型的なパターンでは、突然腹痛が起こり、排便したあとに鮮やかな血便が出るというものがあります。

なお、虚血性腸炎は、稀に腸閉塞を起こす原因にもなります。その場合には、腹部膨満感や嘔吐などの症状が現れますが、腸閉塞は放置していると場合によっては腸管壊死を起こす可能性もあるため、早急な医療機関の受診が必要です。

 

虚血性腸炎の原因とは？

虚血性腸炎は、動脈硬化によって血流が低下している状態です。血流が低下している状態で、便秘による腸管内圧の上昇が加わると、大腸の血管が閉塞して虚血状態を起こすと考えられています。

虚血性腸炎の原因になる動脈硬化を進行させる要因には、高血圧症といった生活習慣病や肥満があります。また、過度なストレスや油分が多い食事も、虚血性腸炎を誘発する原因になりかねません。

 

虚血性腸炎と貧血の関係性

虚血性腸炎は、下行結腸という左腹部に発症しやすく、中年の女性や高齢の方が罹患しやすい疾患です。

大腸の動脈が狭窄や閉塞を起こすと、血液が十分に流れなくなります。血流を得られない箇所が虚血状態となり、大腸が炎症や潰瘍を引き起こします。

排便に鮮血が混ざるため、物理的な出血から重症の場合には貧血となることもあり得ます。

 

虚血性大腸炎の治療方法

虚血性腸炎の多くは、ほとんどが一過性とされています。そのため、消化のよいものを食べて安静にすると、数日で症状の改善が可能です。

虚血性腸炎が治癒しても、要因となる生活習慣病の治療や肥満を放っておくことは危険です。また、運動習慣を取り入れて便秘を解消することも、再発防止に役立ちます。

腸管の狭窄や壊死が見られる場合には、手術が必要となるケースもあるため、規則正しい生活を送るようにしましょう。

 

虚血性腸炎の疑いがある場合は当院へ

虚血性腸炎の予防には、適度な運動や生活習慣の見直しが効果的です。バランスの良い食事も、腸を詰まらせる原因である便秘を予防できるため、食べ物にも配慮するように心がけましょう。

腸内の検査には、内視鏡検査が最適です。肛門から直接カメラを挿入するため、小さな病変もしっかりと観察できます。

内視鏡検査を検討しているなら、秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックにご相談ください。秋葉原駅からおおよそ徒歩1分と、利便性も抜群です。

また、配属されている医師は、日本消化器内視鏡学会に所属している専門医ですので、安心して検査を受けていただけます。

さらに、内視鏡検査には、鎮静剤を使用しております。ウトウトとした眠気を感じている間に検査は終了しますので、痛みに過敏な方も安心です。

内視鏡治療後の合併症に対しては、関連の医療機関で24時間365日対応しています。

 

千代田区院・24時間WEB予約

千代田区医院・LINEかんたん予約

電話でのご予約も9〜17時で承っています。