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潰瘍性大腸炎の再燃のきっかけとは?予防のためにできること

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潰瘍性大腸炎の再燃のきっかけには何があるのでしょうか。大腸に慢性的な炎症や潰瘍が起こり、下痢や血便、腹痛などが生じる潰瘍性大腸炎。現在治療法は確立されていないため、再燃させないことが重要です。今回は、再燃のきっかけや、予防のためにできることを紹介していきます。潰瘍性大腸炎は他の大腸の病気と似たような症状を引き起こします。症状が長く続く場合は、気になる症状がある場合は、一度医療機関に相談しましょう。忙しくて相談する時間がなかなか取りづらい時には、アクセスしやすい、秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック千代田区院がおすすめです。秋葉原駅より徒歩1分の立地にあり、土日の診察や検査にも対応しております。内視鏡専門医が責任を持って対応させていただきます。24時間WEB予約を受け付けております。ご予約はこちらからどうぞ。

潰瘍性大腸炎の原因

 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍を引き起こす炎症性腸炎(Inflammatory Bowel Disease:IBD)の1つです。原因は現在明らかになっていません。

体質や、遺伝子要因、食生活、ストレスなど様々な要因が絡み合って発症すると考えられています。また、本来なら体を守るために機能する免疫機能が異常な働きをしてしまっているとも考えられています。

根治できる治療法は確立されておらず、症状の消失や改善と再発を繰り返してしまう場合があります。

 

潰瘍性大腸炎の治療方法

潰瘍性大腸炎への治療方法ですが、基本的には内科的治療を行います。大腸の炎症を抑えるための薬物療法が有効です。5-アミノサリチル酸(5-ASA)やステロイド、免疫抑制薬などを用います。大腸の炎症を抑えることで症状を抑えることができます。

また、消化の良い食べ物を選ぶなど大腸に刺激を与えないような食生活を意識することも大切です。内科的治療で症状の改善が見られなければ、大腸摘出術のように外科的治療も行われることもあり得ます。

 

潰瘍性大腸炎の症状

潰瘍性大腸炎の症状は、下痢や血便、腹痛が主な症状です。大腸に炎症が起こり、粘膜が傷ついたり、びらん・潰瘍などが起こったりすることで症状が持続的に認められるようになります。上記のような症状は、他の大腸の病気でも見られます。そのため、症状だけで潰瘍性大腸炎だと判別することは難しいです。

病気の確定診断のためには、便検査や、X線検査、CT検査、内視鏡検査、血液検査、組織生検などを行います。感染症と区別し、画像などで炎症や潰瘍の範囲を調べ、組織生検を行って病理診断を行います。

 

潰瘍性大腸炎の再燃のきっかけ

潰瘍性大腸炎が再燃するきっかけには、いくつかの原因があると考えられています。

ストレス

一つ目は、日々のストレスです。ストレスは潰瘍性大腸炎の原因の一つでもあると考えられており、再燃にも影響があると考えられています。ストレスは、自律神経にも影響を与え、強く長くストレスを感じすぎると、多くの身体的機能を低下させたり、精神的な部分も左右されたりします。ストレスを一度に全てなくすことは難しいですが、少しずつ減らしていったり、ストレスとの向き合い方を見つけていけるといいですね。

過労の蓄積

二つ目は、過労の蓄積です。現代は、人手不足などが原因で、仕事では多くのタスクをこなさなければなりません。その上、残業や付き合いなどがあると、なかなか身体の疲労も取れないですよね。

自分の仕事のスタイルを見直し、疲れをとりリフレッシュできる方法を探してみましょう。

簡単な方法としては、ストレッチを取り入れたり、お風呂に入って体を温めたりすることです。1人で悩まずに誰かに相談することも一つの方法です。気になることがある場合は、専門家に相談してみましょう。

インフルエンザ感染症

三つ目は、インフルエンザなどの感染症です。感染症により体に負担がかかることで、潰瘍性大腸炎が再発する要因となることがあります。インフルエンザに限らず、風邪などにも注意が必要です。

環境の変化が多い新年度や、感染症が流行しやすい秋〜冬にかけては、特に手洗いうがい、換気などの感染症対策を行いましょう。

原因なく再燃することも

発症の原因がわかっていないため、原因がなく発症してしまうこともあります。そうならないためにも、処方された薬をしっかりと内服することや、日々の食生活の見直しが大切になってきます。

発症して7〜8年が経過すると、大腸がんを発症するリスクが高くなります。そのため、定期的な通院による検査が必要です。

 

潰瘍性大腸炎の重症度分類

潰瘍性大腸炎は症状によって重症度を分けることができます。

軽症

軽症の症状は、

  • 腹痛
  • 軟便
  • 便にわずかに血が付着する
  • 微熱(37.5℃未満)
  • 倦怠感

などが挙げられ、1日の排便回数の目安は4回以下とされています。

中等症

中等症になると、

  • 激しい腹痛
  • 水様便
  • 粘血便
  • 微熱
  • 倦怠感
  • 貧血
  • 体重減少

などがみられ、1日5回程度の排便があります。炎症が進み、食事が食べられなくなるなどして、貧血や体重減少がみられます。

重症

重症では、

  • 猛烈な腹痛
  • 下血
  • 37.5℃以上の発熱
  • 倦怠感
  • 貧血
  • 体重減少

がみられます。排便回数も1日に6回以上となります。

 

潰瘍性大腸炎の再燃を防ぐためには

潰瘍性大腸炎は、症状の消失や改善と再発を繰り返す病気です。症状が出ている時でも、そうでない時でも、内服をしっかりしたり、食生活に気をつけることが重要です。

症状の出ていない寛解期では、ほとんど食事制限はありません。

しかし、暴飲暴食などがストレスとなり、再燃してしまう可能性もあります。脂っこい食べ物や、お酒、刺激物などは控えめにして、バランスの良い食事を心がけましょう。

症状が発症している場合は、重症度によって内服する薬が異なったり、食事制限があったりするため、医療機関の指導を受けるようにしてください。

疲れなどが発症の原因となる可能性もあるため、疲労やストレスを溜めることなくあなたなりの疲労回復方法やストレス発散方法を生活に取り入れて行ってください。また、インフルエンザなどの感染症も再燃のリスクとなりえます。特に感染症の流行る時期には手洗いうがいや、換気、マスクの着用などいつもより感染症対策に力を入れましょう。ただし、何事も力を入れすぎて対策をしすぎるとそれもストレスになってしまいかねません。そのため、1人で抱え込むのではなく、当院へご相談ください。

 

潰瘍性大腸炎の検査・治療は当院へ

潰瘍性大腸炎は、穿孔や大量出血などを引き起こすリスクがあります。放置すると大腸がんのリスクを高めることも知られています。しかし、早期に発見し、適切な治療を行えば、症状を抑えることができます。他の大腸の病気と判別するためには、大腸カメラが重要です。当院では、内視鏡の専門医が内視鏡検査を実施しております。月に700件の内視鏡検査実績があり、適切な診断と治療を行っております。また、鎮痛剤を使用した無痛内視鏡検査を実施しております。大腸カメラは痛くて辛いイメージがある方は一度ご相談ください。WEB

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